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2024

2024 4年生メッセージ⑧

本日、4年生のメッセージ第8回目!!

今回は丸山雄大(800m).橘雛姫(走高跳)のメッセージです!


丸山雄大

自分は高校から陸上を始めて約7年間走りました。元々は中学生の時に軟式野球部と兼部で駅伝部に入り、少しずつ走ることの楽しさと自分の記録を超えた時の達成感に惹かれていきました。高校では長距離を志望しようとしましたが、色々試していくうちに中距離種目が自分に合ってると思い高校からずっと中距離をメインで練習していました。着々と記録は伸びていき高校最後の総体では目標の2分切りを達成できたためとても嬉しかったことを覚えています。

大学に入ってからも記録を更新し、最終的には1分55秒で走りきることができました。

陸上7年間で全てがうまくいったわけではなく大学3年生の頃からはあまり陸上に熱心に取り組むことができなくなりモチベーションが低迷してしまいました。原因としては自分自身が積極的に練習メニューを考えたり練習前後の補強やストレッチを行うことを疎かにしてしまったことが自分の陸上に対してのモチベーション低下に繋がってしまったことにあります。後輩にはぜひそういう練習メニュー外のことも大切にしてほしいと思います。


橘雛姫

この10年間、たくさんの方々に支えていただいたおかげで、本気で陸上競技に打ち込むことができました。こうして悔いなく引退できることを幸せに思います。

法政大学に入学した当初、大学の競技場には走高跳の練習環境がなく、練習スペースを掃除し、マットの設置から始まった4年間でした。これまで当たり前のように複数人で跳躍練習をしてきた私は、ひとりでの練習に慣れず、最初はどう進めてよいかわからない日々が続きました。それでも多くの方が気にかけ、手を貸してくださったおかげで、覚悟を持って練習に取り組むことができました。

競技成績としては、目標に届かず悔しい思いもありますが、ラストシーズンに自己ベストを更新でき、これまでの取り組みに間違いはなかったと感じています。こうして振り返ってみると、環境面だけでなく精神的にも、ひとりだけでは絶対に続けられなかったと思います。特に梶川コーチや跳躍ブロックの皆さんには感謝してもしきれません。

後輩の皆さんも、今不安や困難を抱えているかもしれません。そんな時はひとりで抱え込まず、周りに頼ってみてください。私も、この4年間で周りに相談することで良い選択肢が見つかると実感しました。

また、陸上競技を通して競技面だけでなく、ひとりの人間としても成長できたと感じます。

応援してもらう選手になるには、もちろん練習を頑張るのも大事ですが、周りへの配慮や心遣いが1番重要だということを改めて学びました。

競技に専念できたのは、指導してくださる方、一緒に練習したりアドバイスをくれる仲間、練習環境を整えてくれるマネージャーさん、身体の調子を整えてくれるトレーナーさん、そしてずっと支えてくれた親をはじめ、多くの方々の支えがあったからです。その感謝を忘れずにいたいと思います。

今まで関わってくださった全ての方に心から感謝します。本当にありがとうございました!

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