本日、4年生のメッセージ第15回目!!
今回からは長距離選手となります!
下山翼、加藤幸一郎のメッセージです!!
下山翼
4年間法政大学陸上競技部で活動できたことに感謝しています。多くの人のおかげでここまでやりきることができました。この4年間は苦しかったことも多かったけれど、一生忘れられない4年間になりました。
入部した時は入部基準もきれていなく、同期も強い人ばかりで4年間やっていけるか不安がありました。高校まではあまり練習していなかったので、最初は大学の練習についていくこともできませんでした。その中で自分なりに練習を組み立てて、1年の最後のレースで入部基準を切ることができました。このレースが大学の中で1番印象に残っています。
2.3年になってからは走れるようになってきたと思ったら怪我をしてしまうことの繰り返しで、この2年は自分が思うように走れたレースは1レースもなかったです。
4年になってからは陸上人生の最後の1年だったので後悔のないように終わりたいと思って練習に取り組みました。この1年は自分の中では1番走れた1年間になったと思うし、1番充実した1年にすることができました。そして、4年間この部活でやりきれたことは誇りに思います。
最後に、さまざまなことがあった4年間だったけれど、同期といた時間が1番楽しかったです。4年間ありがとうございました。
加藤幸一郎
長距離ブロックの加藤幸一郎です。
まずはじめに、苅部監督をはじめ、坪田監督、その他スタッフの皆様、4年間大変お世話になりました。
僕が過ごした4年間の大学陸上は、振り返ると本当にうまくいかず、苦しかったなと思います。
1年目は、練習量の多さになかなかついていけず、何もできずに終わっていました。
2.3年目は僕の暗黒期です。怪我を繰り返し、空白の2年間を過ごしてしまいました。走るのが好きで続けてきた陸上でしたが、この時は流石に辞めようかなと思いました。
しかし、それでも立ち止まることができたのは、支えてくれた家族や友達の存在です。たくさん応援して支えてもらっているのに、何もできずに終わるのは本当に申し訳ないなと思い、最後1年間、結果が出なくてもいいから「頑張ったよ」と言えるような取り組みをしたいと思いました。
そして4年目は、これまでの3年間でやり残したことを全てできたと思います。はじめてAチームにも参加し、箱根駅伝の選考にも乗ることができました。しかし、箱根駅伝という舞台を目指すには1年では足りませんでした。選考レースまでの持っていき方や、夏の過ごし方など、3年目までに知っておかなければいけなかったことを知らなかったため、調子もなかなか上がらず、結果を出すことができませんでした。
いまでも思い出すと本当に悔しいなと思います。せめて、やれることを全てやってダメだったと思いたかったですが、やり残したことがまだたくさんあり、自分はもっとできたなと思います。
それでも、本当に多くの方に支えられ、最後までやり切ることができました。
怪我の時に支えてくれたトレーナーの皆さん、一緒に走ってくれたチームのみんな、チームを支えてくれたマネージャーさんたち、そして誰よりも支えてくれた家族に、本当に感謝しています。
4年間ありがとうございました!