本日、4年生のメッセージ第20回目!!
今回は長距離選手 駅伝副主将宮岡幸大、駅伝主将小泉樹のメッセージです!!
今回が4年生メッセージ最後となります!
宮岡幸大
日頃より多大なご支援ご声援ありがとうございます。長距離ブロック副主将を勤めさせていただきました宮岡です。私は高校1年時から陸上競技を始め早7年が経ちました。特に大学4年間はあっという間で、引退した実感が全くないです。(1月10日時点)この箱根駅伝を目指した4年間は今後の人生に必ず役に立つという自信があるほど濃厚なものでした。朝早くから一日中走り続け週休1日という過酷な環境は肉体的に精神的に強くしてくれたと思います。その中でただ漠然としていては結果もでなかったと思います。苦しい状況の中でも自分に必要な要素は何か、改善点は何かを必死に考え必死に実行することで競技力の向上はもちろん思考力の向上にも繋がったと思います。また、副主将という立場で自分以外に視線を向けることが多くなりました。そこで、人との関わりなど多くの学びを得ることができ人間的成長もできたと思います。改めて法政大学を選んでよかったと思いました。4年間ありがとうございました!
小泉樹
長距離ブロック主将を務めました小泉樹です。
まず初めに、4年間法政大学で陸上競技をするにあたり支えてくれたスタッフ、スポンサー、職員の方々、応援してくれた全ての方々に感謝を申し上げます。
多くの支援や応援があってここまで自分は成長できたと思っています。自分にとってこの4年間は決して忘れることのないかけがえのない時間でした。
4年間を振り返ると、山あり谷ありの競技生活だったと思います。
1年時は全日本大学駅伝の予選会と本戦、箱根駅伝予選会、本戦と法政大学として戦う全ての主要大会に出場することが出来ました。また、結果についても1年生としてはまずまずの結果を残すことができ、順調なルーキーイヤーを過ごしました。中でも、自分にとって全日本予選の予選会が1番印象に残っている試合です。あの試合がなかったら自分はここまで1年目から活躍していなかったんじゃないかと思います。
しかし、2年時、3年時は苦しい日々が続きました。1年目の箱根が終わってからすぐにコロナに罹り、その復帰途中で右膝を故障し、そこから半年くらいポイント練習に復帰することができませんでした。
その後、2年時は出雲駅伝にこそ出走はできましたが、箱根駅伝のエントリー直前に大腿骨骨膜炎と診断され、箱根駅伝に出走することができませんでした。この時期が自分にとって一番辛い時期だったと思います。ここから立ち直るのはそう簡単ではありませんでしたが、やっぱり身近な家族やチームメイト、友達、期待して待ってくれる人達がいたから戻ってくることができたと思っています。
3年時もなかなか噛み合わず、試合に出ては故障をして、また復帰したと思ったらすぐに故障しての繰り返しでした。その時期からなぜ故障を繰り返してしまうのか深く考え、故障の根本である、左右バランスの修正に取り組みました。
その成果はすぐに結果には現れませんでしたが、継続し続けた結果は4年目にして表れました。主将として4年目は故障しないことを1つの目標に掲げ、故障の多かった自分が4年時には1年間故障0でシーズンを走りきることができました。
4年時は個人としてのパフォーマンスに加えて、主将としてのリーダーシップが求められました。しかし、陸上競技の主将が初めてだったこともあり、どうやってチームを引っ張っていけばいいのか悩むことも多くありました。空回りして結果が出ないこともありました。それでも1年間主将としてやってこれたのは優しい同期や後輩がついてきてくれたからだと思います。
自分たちの代で3年連続のシード権を途絶えさせてしまったこと、目標の5位を達成できなかったことは非常に悔しいです。
ただ、今終わってみて4年間やりきったと思えるので、悔いはないです。
私は卒業後も福岡県の黒崎播磨の方で陸上競技を継続します。法政大学で培ってきたことを活かして次のステージでも頑張ります。
これからも小泉樹を応援してくださると嬉しいです。
法政大学に来て本当に良かったと思います。
4年間本当にお世話になりました。
長々となりましたが、最後までお読み下さりありがとうございました。