本日、4年生のメッセージ第5回目!!
木下祐一(400m).井之上駿太(400mH)のメッセージです!
木下祐一
これまでの陸上人生を振り返ってみると、私は出会う人にとても恵まれているなと感じます。私を育ててくれた恩師の方々や共に切磋琢磨したみんな、多くの人たちに支えられたからこそここまで歩んでくることが出来ました。中でも両親にはこの4年間本当にお世話になりました。思う存分競技をさせてくれて本当にありがとう。振り返れば振り返るほど素晴らしい人たちに囲まれたながら競技を続けてきた私ですが、大学卒業後も競技を継続けさせていただけることになりました。大学4年時の怪我をはじめ、酸いも甘いも沢山の思い出が詰まった4年間でした。こんなにも非日常的な経験が出来ている人生を喜び、全てを糧にして今後も成長していきます。走れなかった大学生最後の半年間が霞むような最高の競技人生を今後楽しみにしつつ、まずはここで終わる私の大学陸上を支えてくださった皆様、改めてありがとうございました。
井之上駿太
陸上競技と出会い、気がつけば10年の月日が経ってしまいました。ほんの軽い気持ちで始めたにも関わらず、ここまで続けてこられたのは、紛れもなく関わっていただいた先生方やチームメイトをはじめとした周囲の方々のおかげです。特に、各カテゴリーで指導していただいた松岡先生、柴田先生、苅部先生と出会えたことは競技人生において貴重な財産です。大学入学後、大スランプに陥り、競技を辞めようと真剣に考えたこともありました。あの時の身体の感覚や走りながら見えた景色は今でも忘れられません。苦しんだ期間をいつか笑い話にできるようにと必死にもがき続けた結果、今があります。自己ベストを欲して始めたハードルがいつの間にか本職になってしまい、ハードル選手として法政大学を卒業するとは夢にも思っていませんでした。競技者として腐りかけていた自分に新しい世界を見せてくれたこの環境には、感謝してもしきれません。大学卒業後も、世界と渡り合える選手を目指してまだまだ走り続けます!