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2025

2024 4年生メッセージ⑭

本日、4年生のメッセージ第14回目!!

今回は学生トレーナーの下村悠真、須永真帆の2名のメッセージです!


下村悠真

学生トレーナー4年の下村悠真です。表立つべきでない立場ですが、自分のことを話すような機会をいただいて大変恐縮です。この場をお借りして失礼します。


はじめに、トラック一周が何メートルかも分からないような陸上競技に対する知識がまるで稚拙だった私を受け入れてくださり、学生スタッフとしても至らないことがあったことと存じますが、それでも熱心かつ温かいご指導を賜りました苅部監督はじめ、坪田駅伝監督、鴇田トレーナー、コーチの皆様に心より感謝申し上げます。


私は中学生の時からスポーツをする人を支えたいという一心でトレーナーを志し、華やかなスポーツ経歴があるわけでもなく、何かひとつを成し遂げたこともなかった私にとって、陸上部に学生トレーナーとして入部する決断は大きな挑戦でした。学生トレーナーとして過ごした4年間は思い出すだけで力が湧いて自信になるような毎日でした。

学生でありながらも選手を身近でサポートさせていただけるやりがいや責任ある環境に身を置いて、陸上にひたむきな選手の熱量を前に、寝ても覚めても部活に明け暮れながら試行錯誤した日々は何にも変え難い貴重な経験になりました。

自分が競技をするわけではないのに、こんなにも勝負に夢中になって自分ごとのように感じながら勝ちたい、勝たせたいと思わせてくれる選手たちをはじめ、スタッフ・監督陣の皆さんに出会えたことこそ法政に来れてよかったと思える素敵なご縁でした。


皆んなはいつもありがとうと言ってくれたけど、選手がいてこその学生スタッフ、本当に感謝をしなければならないのは私の方です。こんなにも誰かのために頑張りたいと思ったことはありませんでした。ここでの4年間を誇りに思います。本当にありがとうございました!


須永真帆

法政大学陸上競技部で過ごした4年間は、間違いなく人生の中で1番濃く充実した時間でした。大学1年の4月に見学に行った際、あまりにもレベルの高い環境とその現場で働くトレーナーのかっこよさに圧倒され、その日のうちに入部を決断したことを昨日の事のように覚えています。


この4年間は模索の日々でした。

どれだけ勉強しても無限にわからないことが増えていき、また勉強する、の繰り返し。また、現場での臨機応変な判断や選手とのコミュニケーションの取り方など知識だけではどうしようもできないことも多々あり、そのような壁にぶつかる度にたくさん悩みました。学年が上がっていくにつれて自分の力量に自信を持つことはできても、満足することは決してなかったように思います。


また、私はトレーナーとして選手の皆さんのことを支える立場でありながら、ずっと皆さんに支えられてきたと感じています。選手の皆さんから頼りにしていただけることが何よりも嬉しく、私のトレーナー活動のモチベーションとなっていました。中でも、私は陸上部の皆さんとたわいもない話をする時間が本当に大好きでした。もはやそのために部活に来ていたと言っても過言ではないくらいです。辛いことがあっても、皆さんと話している間は忘れることができ、その後も不思議と晴れやかな気持ちになれました。皆さんの明るさから、自然と元気をもらっていたのだと思います。


最後になりましたが、監督、コーチを始めとするスタッフ陣の皆様、本当にありがとうございました。

また、鴇田さんを始めとしたトレーナーチームの皆さんには本当にお世話になりました。みんなの温かい人柄にたくさん助けられました。引退してもみんなのことをずっと応援しています!

そして、4年間楽しいときも辛いときも共に乗り越えてきた同期のみんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

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