本日、4年生のメッセージ第16回目!!
今回は長距離 上仮屋雄太、横井嵩洋のメッセージです!!
上仮屋雄太
中学1年生で始めた陸上競技も気付けば10年目。当初は大学までやるなんて思ってもいませんでしたが、振り返るとほんとに多くのことがありました。全中駅伝優勝や都大路区間賞、箱根駅伝にも1度だけメンバーに入れさせていただきました。良い部分だけ見れば一見充実した競技生活に見えますが、怪我や不調、伸び悩む時期など苦しい経験もしました。特に大学3年の夏に患った「動作特異性局所ジストニア病」は原因や改善方法が不明確で、今も完治しておらず、思い通りに走れないばかりか私生活にも影響が出ました。何度も心が折れて辞めたいと思いました。でもそういった試練があるたびに、家族や仲間、監督など多くの心強い味方に支えられていることに気づくことができました。おかげさまで競技を通して競技力のみならず人としても強くなれたと思います。
最後に、この10年間、私と関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
横井嵩洋
長距離ブロックの横井嵩洋。
まず初めに、4年間法政大学の陸上競技部の一員として活動出来たことをとても感謝しています。ここまで来ることが出来たのは多くの人の支えがあったからこそであり、苦しい時期もありましたが乗り越えて来ることができました。
4年間の大学陸上を振り返ると、とても辛い事が多くあったが、競技力に加えて人間としても成長することがきました。
入学当初は、大学の練習量について行くことが出来ずに、怪我が多く全く走ることが出来ていない状態が続いてしまいました。それでも、周りからのサポートもあり2年次には、A合宿に参加するまで成長することができました。合宿の練習をほぼ消化することができ、ハーフマラソンや箱根の試走をさせて貰えた事はとても嬉しかったです。
しかし、3年次では合宿には参加したものの練習の成果を試合に活かすことが出来ずにズルズルと1年が終わってしまいました。
最後の年である4年次は、悔いのないように最後まで走りきる事を目標に臨みました。その中で、大事な夏の時期に怪我をしてしまい思うように走ることが出来ませんでした。それでも、最後の箱根駅伝に向けてチームの一員として行える役割を果たすことに専念し、最後まで走りきることが出来ました。4年間通して、結果として何かを残すことが出来たわけではありませんが、4年間充実した生活を送ることが出来ましたし、競技力と人間力共に大きく成長することが出来た気がします。
最後に、多くのことがあった4年間でしたがそれを乗り越えることが出来たのは周りの人のサポートであったり、同期の仲間のおかげでもあります。皆さんには本当に感謝しています。
これから競技を離れ社会人として働いていくことになりますが、この経験を糧に強く生きていきたいと思います。
本当にありがとうございました。