引き続き、先日引退した4年生からのメッセージを掲載いたします！今回は投擲ブロックから3名です！
また、今回で今年の掲載は最後となります！来年もぜひお楽しみに！
松重蒼吾(投擲)
これまで陸上競技を通して本当に多くの人と関わり、たくさんの学びを得ることができました。何気なく始めた陸上でしたが、気づけば僕の人生の10年間はずっと陸上が中心で、その中でも特にこの4年間は一番濃く、輝いていた時間だったと思います。
競技では高校からの大幅なPB更新や優勝など嬉しい経験もありましたが、一度も納得のいく結果を残すことはできず、正直悔しい気持ちが強いです。思い通りの陸上人生にならず、やめたいと思ったことも何度もあります。努力が足りていなかったのが現実で、もっとできることがあったんじゃないかと引退後もふと考えてしまいます。それでも最後まで競技に向き合い続け、やり切れた自分を今では少し誇りに思えています。
同期・後輩にも本当に感謝しています。毎日部活に行きたいと思えたのは、間違いなくみんなのおかげです。
特に投擲ブロックの11人には、言葉では表しきれないほど多くのものをもらいました。先輩の背中を追いかけ、同期と支え合い、後輩たちがついてきてくれた──そんな時間はかけがえのない宝物です。このブロックで過ごした4年間が、僕の陸上人生をより特別なものにしてくれました。少しでも後輩に何か残せていたなら嬉しいです。本当にありがとう。これからのみんなの活躍を心から楽しみにしています。
そして、10年間陸上を続けさせてくれた家族にも深く感謝しています。やりたいことを尊重し、挑戦させてくれることがどれほど幸せでありがたいか、強く実感することができました。どんな時も応援してくれた存在は本当に心強かったです。
振り返れば、どれだけ多くの人が僕の陸上人生に交わっていたのか。まるで一本の大きな木のようで、とても感慨深いです。陸上競技を通して関わった全ての人に心から感謝します。
これからは競技者とは違う道を歩みますが、挑戦する気持ちを忘れず、社会人として頑張ります。「まあ何事も気持ちでしょ」というちょっとだけ脳筋な合言葉と、この4年間で得た学びや思い出は、これからの人生の大きな支えになっていくと信じています。
樋口萌杏(投擲)
引退試合と決めて臨んだ8月の東北選手権。自分の原点ともいえる競技場で家族や陸上競技を通して出会えた仲間からの応援を受けながら投げたあの日を鮮明に覚えています。うまくいかないことも多くありましたが、たくさんの方々の支えのおかげで、陸上競技を楽しむことだけは忘れずにここまで続けることができました。
家族へ
今まで支えてくれてありがとう。うまくできないことが悔しくていつも泣いていた小学生の頃も、いつもギリギリで1500mの決勝に滑り込んでいた中学生の頃も、やり投と出会い本気で競技と向き合えた高校、大学でも、いつも変わらず当たり前のように応援してくれてありがとう。
投擲ブロックの先輩、後輩、同期へ
先輩方がいたから投擲ブロックを大好きになれました。後輩たちの競技に向かう姿勢が、いつも背中を押してくれました。そして同期の2人と出会えて本当によかった。4年間ありがとう。
陸上競技を通して出会った全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました。
安藤柚茉(投擲)
約4年間沢山お世話になりました！！入学後初めて部活に参加した時、先輩方にマネさん希望だと勘違いされ、初めての練習が荷物運びになったこと今でも覚えています。もう卒業なんて本当に信じられないけど、とにかく濃い4年間でした。あまり練習中に同期や先輩後輩と話すことは出来ませんでしたが、毎日頑張っている皆を見ていると自分も凄く誇らしい気持ちになれました。私のモチベーションになってくれたチーム全員に感謝しています。そしてこの4年間もちろん辛いことも沢山あったし、何度も心が折れました。でもどこかおかしい仲間達や、頼ってくれる後輩、支えてくれる同期がいたおかげで何度も救われ、今では楽しい思い出ばかり浮かんできます。大学生のほとんどの時間を部活で過ごし、皆と色んな感情を共有して思い出を作れたこと、人生の宝物です。何歳になっても皆の努力を忘れないと思います。法政に来て良かったです。ありがとうございました！！！
次回もぜひご覧ください！
